意味を、保存先から切り離す。
業務のモデルやルールと、物理的な保存方式を分けて設計。アプリケーションが定義するデータの意味を、選んだストレージの都合に埋め込まない構造です。
TECHNOLOGY / BUILT BY STAMP
database-framework
Knowledge, connected.
言葉だけでなく、意味や関係まで。
事業の情報を捉え、必要な知識へ届くために。
私たちは、データベースの基盤から開発しています。
WHY WE BUILD
AIが事業の力になるためには、その事業の情報へ届かなければなりません。文章、数値、人物、製品、業務。それぞれが別々に存在しているだけでは、判断に必要な文脈を捉えきれません。
database-frameworkは、データの保存・検索・関係の探索・権限制御を担う実行基盤です。事業が持つ知識を、アプリケーションやAIが使える形につなぎます。
OUR DESIGN PRINCIPLES
業務のモデルやルールと、物理的な保存方式を分けて設計。アプリケーションが定義するデータの意味を、選んだストレージの都合に埋め込まない構造です。
言葉の一致、意味の近さ、データ同士の関係。全文検索・ベクトル検索・グラフを用途に合わせて選び、問いに必要な知識への接点を設計します。
誰が何を参照・更新できるかを、データベースの実行経路で評価。画面で隠すだけにせず、登録したポリシーと利用者の情報に基づいてアクセスを判断します。
未対応の操作、壊れたデータ、権限不足を、空の結果へ黙って置き換えない。失敗を明示し、呼び出すアプリケーションが次の動作を判断できるようにします。
HOW IT FITS TOGETHER
責務を分けることで、業務のルールと検索の仕組み、保存先をそれぞれ設計できるようにしています。
アプリケーションが、モデル・スキーマ・権限ポリシーを定義します。
検索計画、インデックス、グラフ、権限の評価を担当。モデルの更新と索引の変更を、一つの論理トランザクションで扱います。
共通のStorageEngine契約を通じて、物理的な読み書きを行います。
FoundationDB / SQLite / PostgreSQL
ストレージや検索機能は、利用環境と用途に合わせて明示的に選択します。バックエンドごとの対応条件・制約は、導入時に確認します。
THREE WAYS TO REACH KNOWLEDGE
全文検索で、製品名や専門用語など、文書に含まれる言葉から情報を探します。
ベクトル検索で、埋め込み表現の近さを手がかりに内容の近い情報を探します。埋め込みモデルはアプリケーション側で組み合わせます。
グラフ・RDF・SPARQLで、データの関係を表現・探索。人物、製品、組織、業務のつながりをたどります。
ONTOLOGY / A MAP OF MEANING
オントロジーは、事業で扱う概念とその関係を定義した「意味の地図」です。データを地図の上に置くことで、アプリケーションやAIは、言葉の一致だけでなく、それが何であり、何とつながっているかを手がかりに知識をたどれます。
「人物」「社員」「組織」「製品」のような概念をクラスとして定義します。「社員は人物の一種」という階層も、意味の一部です。
「Aさん」「営業部」「製品X」は、それぞれのクラスに属する個体です。一つひとつのレコードが何を表すのかを、データとともに明示します。
「所属する」「担当する」のような関係をプロパティとして定義し、データ同士をつなぎます。関係をたどることで、人物から組織や製品へと知識を広げられます。
「Aさんは社員」と「社員は人物の一種」から、「Aさんは人物である」ことを導けます。これが推論です。明示していない関係も、定義に基づいて扱えるようになります。
この環境では3D表示を利用できません。
database-frameworkでは、アプリケーションのモデルにOWLのクラスやプロパティを宣言し、データをグラフとして扱えます。オントロジーの読み込み、階層に基づく推論、SPARQLによる問い合わせを、選んだストレージの上で実行します。どの概念を定義し、どこまで推論を使うかは、扱う知識に合わせて設計します。
FROM KNOWLEDGE TO ANSWERS
RAGは、質問に関係する情報を検索し、その根拠をAIに渡して回答につなぐ仕組みです。database-frameworkは、その中のデータ管理と検索の実行を担います。
文書の取り込み・埋め込みの生成・AIモデルへの接続・回答の評価は、アプリケーションとして設計します。アクセス制御は、ポリシーの登録とセキュリティの有効化を含めて構成します。
AIアプリ開発でのRAGの仕組みを見るBUILD ON KNOWLEDGE
どんな情報を持ち、誰が使い、何を判断したいのか。
データの接続から、検索・AI・アプリケーションまで一緒に設計します。